こんにちは。
作りだめていた物をちょっとずつ公開して行く予定です。
今回はお手軽お部屋作りです。
市販の物だとそれなりのお値段がしますよね。
それと飽きたときに片付けるのが面倒だったり。
ということで、今回は『安価』『片付けやすい』をテーマに作ってみることにしました。
さて、リアリティを持たせながら手軽にミニチュアを作るにはどうすれば良いか。。
ここで活躍するのがプリンターさんです。
骨組みを適当な素材で作ってプリンターで印刷したテクスチャを貼ってやると結構いける物なのです。
当初は窓をつけたり天井にLEDを仕込んで電灯をつける、といった仕掛けを考えていたのですが、面倒になって今回はパスにしました。
骨組みはホームセンターにある段ボールのような構造をしたプラの板を使いました。
数百円でそれなりの大きさが買えるので便利です。
壁は3面をひとつなぎに、それと天井、床の合わせて3つの部品構成です。
壁の1面にコの字型に切り込みを入れてドアを作ってあります。
これらの寸法はだいたい自分の部屋を見回しながらかなり適当に作ってあります。
このままでもSTAR TREKのホログラムデッキみたいでなかなか面白いですね(笑
とりあえず床テクスチャを貼った物がこれです。
検索をかけて適当な木材の画像を拾ってきてA4サイズ一面に並べた物を2枚印刷して使っています。
紙はケント紙を使いました。
このくらいの厚さなら裏側の骨組みが透けて見えたりしないです。
壁紙も同様に拾ってきて使いました。
どうしても継ぎ目ができるので、自分の部屋を見回して似たような感じに貼ります。
ドアはillustratorを使って適当に作りました。
さて、今回は簡単に片付けられる物を目指す、ということで以下の写真のような構造をとりました。
床板、天井板には、長辺と平行な向きに2本の針金が取り付けてあり、両端が折り曲げてあります。
手前の二つの矢印が針金です。
これを壁側の線のところに合わせて差し込みます。
壁は図のように床板(天井板)と組み合い、針金がささって固定されます。
これで片付けるときは完全に折り畳むことができます。
ドアノブは爪楊枝で作ってあり、さしてあるだけなのでしまうときは引き抜けば畳む邪魔になりません。
ということで、完成です。
家具は100円ショップの小物など。
ベッドについては自作です。(後日記事を書きたいと思っています。)
奥にあるパソコンはネットで見つけたペーパークラフトです。
figmaを配置するとこんな感じです。
壁紙は薄い花柄です。
プリンタのインクが水っ気に弱いのでそれだけ注意が必要です。
ではまた。
09 09 10
---kurosaki works---