いわゆるバスターソード(前半)

さて、今回の工房は『大剣を作る』です。
デザインの元ネタは、ご存知の方が多いと思いますがファイナルファンタジー7のクラウドの大剣『バスターソード』です。
小さい頃からこんな感じのものを作ってみたいと思いつつ実行できず、となっていたのを2007年の春、おもいきって作ってみたものです。

材料

今回はサイズもほぼ1分の1をめざします。
軽くて加工しやすい素材、ということで『スタイロフォーム』を利用します。
ホームセンターなんかに売ってる、高密度発泡スチロールみたいなやつです。
注意して見てると建築現場でよく見かけます。
本来の用途は断熱材のようですね。


加工 概形

加工は、100円ショップのナイフ(刃が薄い)にシリコンオイルをかけて切りました。
このオイルのおかげでかなりなめらかに切れます。
が、あとでオイルが塗料をはじいて苦労しました(←気づくのが遅い)
マテリア穴にはラップの芯が埋まっています。


塗料 塗った感じ

塗料は・・・思いつきで訳の分からないものを作りました(汗)
木工ボンド、絵の具、紙粘土、水の混合物です。
表面に変な層が。。。
しかし紙粘土が入ってるだけあって、傷を埋めるのに便利でした。


背面 素材

剣の本体は2枚を張り合わせて作っていたのですが、貼り方があまりにも雑だったため背面にものすごい段差が。
それを解消するため、幅がちょうどよかった製本テープを貼ってみました。
その前に、ちゃんと丁寧に貼りあわせておけば良かった。。。。


グリップ
つば? 塗装後
素材 つばのプツプツ

グリップは木の丸棒を使ってます。
根本の装飾(段々)にはラップの芯を。
つば?の部分は、2枚が剥がれないように補強するのもかねて、木と釘でしっかり作りました。
すき間は紙粘土で埋めて、さらにプツプツした装飾を。
このプツプツは8mmBB弾をカッターで半分に割ったものです。


完成?

おおまか完成。
最初はこの辺でやめるつもりでしたが、やっぱり色が。。。ということで。

→後半へ続く


08 02 23





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